教育において子供に交通機関を利用させる
通勤をしているとき、学生としてみることがあるのは高校生でしょう。でもその中に非常に小さい姿を見ることがあります。恐らく小学生の1年生か2年生ぐらいです。有名私立小学校のランドセルを背負っているのでその学校であることはわかります。周りを見ると親らしき人はいないので独りで電車で通学しているようです。定期があれば切符を買う必要もないですから簡単には乗れますが、小学校低学年で自分で電車に乗るのはすごいと思ってしまいました。
自分の子はといいますと、鉄道やバスなどの交通機関に乗る時はいつでも親が一緒です。切符は親が買って子供に渡します。子どもは改札機に入れて入場していきます。あるとき、自分で切符を買えるかどうか聞いてみたところ、値段がわからないといいました。一応切符売り場の上にはどこまでで、いくらかかるかの図があるのですが、初めて見ると決してわかりやすいものではありません。となると、この子は切符を買うところでつまづくことがわかりました。
教育において、子供に交通機関を利用させることがあります。いきなり一人でどこどこに行きなさいと言ってもできないでしょう。ですから切符を買うところからさせるようにして見ました。何駅がどの辺りにあって、それがいくらかなどを確認しながら買えるようになっています。しかし券売機は子供にとっては少し高いところに設置されています。慣れるには時間がかかりそうです。良く利用しそうな鉄道は一通り教えておかないといけないようです。